パリコレってナニソレ！？～わたしたちのお洒落事情～

Eva祭り2024を終えて

我道をゆこう！

Eva祭り2024、みなさんのおかげで今年も大盛況のうちに終了しました㊗️


いやー　あっという間の1ヶ月でしたよ。
アクセス解析によると、その期間はみなさんEvaだけでなくハンドメイド部門のほうにも足を運んでくださったようで、まったくもって嬉しい限り♡
常連さまだけでなく、お久しぶりの方々に夢ビ作家たちの活動を見ていただけたこと、めっちゃ励みになりました。

コロナ以降、すっかりお出かけ着は買わない、アクセは着けないという生活になってしまったという声がけっこう聞こえてきていたんで、案内メールを差し上げたところで果たして来ていただけるのだろうか？とちょびっと心配だったんですが、見に来てくださったようでホッとしました。


実際、わたし自身もそうなんですよね。
気合いの入ったお出かけ着は今となっては出番ナシ、それを着るのがなんだかもう小っ恥ずかしい

仕事の時でさえUNIQLO/GU/ZARAにジャケット羽織ればそれでOK!になってますんで、やはり2020年をきっかけにかなり生活が変わったのは確かです。


何かをやめてしまうとあっという間にそこからどんどん遠ざかり、気がつくともう戻れないほど遠くに来てしまっているってのは、若い頃から度々経験してきたことですが、この年になるとそれに抗うなどという考えはもはやなくなり、「年だから仕方ない」みたいな割り切り方で片付けてしまうんですよね。


たとえばわたし、目に触れた新しい英単語を自分用のweb辞書に例文と共に書き留めておくようにしてるんですが、最後の記載が3年前、以降全く更新してないんですよ。

仕事柄、英語から離れるわけにはいかないんですが、われわれ世代、記憶力は圏外レベルじゃないですか？w
ならもう覚えるのはやめにして、運動機能に頼ったほうが効率がいいような気がしたんですよね。

ほら、同年代と会話してる時とか、知ってるのに言葉が出なくて「アレする時に使うアレ、なんというんやっけ？」「ああ、わかるわかる、アレやな」「そうソレ」みたなババーズ会話があるじゃないですか？
あれは母国語じゃなくても年が年なら許されるはずだと思ったんですw


で、今そっちにシフトして3年経ちましたが、妙な変化が現れはじめましてね、長文を読むスピードと英文書く際の変換力がじりじり上がってきたんですよ。

3年間でわたしがやったことは、特定の単語を知らないという仮定のもとで、その単語を引き出すための表現方法をできるだけアメリカーンな頭になりきって考える、というだけの勉強法なんですが、これけっこう効果大でしたね。
読解スピードや変換力が上がっただけでなく、覚えることを放棄したはずの単語がしれっと記憶に残ってたりと、まぁ思い描いていたほどの豊かな道ではなかったにせよ、それなりに花は咲いたかな？


ファッションのほうもそんな感じで、もはや気合の入ったお出かけ着に袖を通す勇気などないんですが、わたしの場合、オールカジュアルはババ見え不可避、うらぶれ感マシマシ。
それを回避するために何かひとつでもアクセを着けるようにしてるんです。

レフ板効果ってのももちろん期待はしてますが、アクセ着けるだけで背筋がスーっと伸びるというか？
わたしは生活に必要のないハッキリいって無駄なものを自分の見栄えのためだけに身につける気持ちの余裕があるんだぜぇ！みたいな？

着けた途端そうなるんで、アクセがメンタル面に及ぼす影響って、けっして侮れないとわたしは思うんです。


英語の勉強、そしてお洒落。
わたしもかなり諦めながらババ道をまっしぐらに進んでますが、結果的にいい感じでワガ道を進んでることになってるんで、これはこれで正解でしょう。

コロナ以降すっかり生活が変わってしまったというみなさんも、わたしと同じように自分らしい我が道をきっと進んでらっしゃると思います。
その道は、ディノスで知り合ったわたしたちだから、きっと何らかの形でお洒落心を満たすものとなっているはず。
今はそうじゃなくても、必ずそうなるはず。

その時になったら、また一緒にお洒落談義しましょう！

毎回外す人気予想

さてさて、これまで『イマジネーション活動』とか『セール/祭り』という形で何度か期間限定のイベントを開催してきましたが、どの作品が人気になるかを推測するいわゆる【需要予測】が毎回外れるという情けない話していいすか？w

「これゼッタイ今回の人気NO1やな」と自信満々予想してても、いざ蓋を開けてみると全くそうはならず、「いやこれマジで値打あるから！！！」とブログで叫んでようやく動き出すというのが毎回のパターンなんですよ。

それだけでなく、「あーこれは最後まで残るだろうな、、」と思ったものが取り合い沙汰の人気NO1になることもあり、そういう時はまじで凹みます

特に今回は外れ幅が酷く、いや広く、「わたし物販向いてないのかも？ 」と真剣に思ってしまいまして、EvaStoneのブランドマネージャーさんにポロリと零してしまったところ、あちらも同じく今回は予想を外したと聞きホッとしました


今回売れに売れたのはエメラルドアイテム。
これはまぁおそらく最初で最後になるだろうってことで予想通りの結果でしたが、その他ではオーソドックスな形状の小ぶり＆おとなしめデザインに人気集中、これがわたし的にはめちゃめちゃ意外だったんです。


いやわたし、自分には全然関係ないけど仕事熱心なんでパリコレ情報けっこう収集してまして（自分でゆうな？w）、2024の秋冬はオールブラウンコーデなどが流行するため、『アクセは大ぶりゴールド一択！』みたいな文字を何度も目にしてたんですよね。

で、トップダウン方式で情報収集してみると、UNIQLOやGUコラボもやたらブラウン系が多くなってるんで、まぁ確かにブラウンに合わせるならゴールドだし、パリコレに合わせて真っ直ぐなカッティングパターンで凝ったシャツとかが多いとくれば、大ぶりアクセで馴染ませなければトップスの個性が悪目立ちするだろう、と。

加えて最近のわたしは前述した通りカットソーの人。
そういうシンプル路線には、ペンダントは大きめ且つデザイン性のあるものがしっくりくる。


そういった理由で、存在感のある個性派をピックアップして仕入れてみたんですが、やはり写真だけではサイズ感を見誤ってしまい、届いてびっくり、小さいやんどうしよみたいな？
更にゴールドと思い込んでたものがまさかのシルバーだったり。　←どうしようもない人


ところがです。
もういっそサイトに出さずに返却する？とまで考えたそれらが初日にソッコー売り切れ、工房オーダーまで入ってくるもんだからびっくり仰天

でもって嫁ぎ先のご反応は全てよく、「思った通りのお品物でした！」「大変気に入りました！」ということで、もちろん胸をなでおろしまくりましたが、メンタルは超複雑という


イヤリングの読みも派手に外しました。
存在感たっぷりの大ぶり＆ズドーンと下に垂れるタイプが2024ー2025の秋冬トレンドだとパリコレ情報サイトに書かれていたため、そのタイプのものを多数揃えていたというのに、耳たぶにちょこんと乗る小ぶりちゃんばかりが嫁に行き、垂れて揺れるタイプの、人間に例えればおまめみたいな大ぶりちゃんは、哀れなるかな見向きもされずに行かず後家というw


リングは外し度NO1でしたね。
サイズを気にしなくてもいいアジャスタブルタイプのリクエストを常に頂いてるんで、今回3種類ほど仕入れてみたのに、それらは見事にパーフェクトスルーw

リスキーな幅広タイプのサイズ固定リングに注文が集中し、嬉しい反面、発送後はクリポスの追跡見てソワソワ、お届け完了の文字にドキドキ、ご感想メールを開ける際にはリアルに胃が引き攣りましたw


結果みなさん「大きいけど別にいいです、気に入りました！」と言ってくださり、まぁこれはてぃんくるちゃんが「入る指に着ければいい」「サムリングが今の気分！」などとスタッフブログで提案し続けてくれたおかげも多分にあると思います。

最近ではデカいリングを着けるための最終兵器『ストッパーリング』なるものを入手し、てぃんくるちゃん共々ここで紹介したりしてましたから、みなさんも「大きめならサイズはなんだっていいわ！」の心境になってくださったのかもしれません。


しかしペンダントとイヤリングの小ぶり人気はなんで？？？
わたしなんかイヤリングはでっかくなければ髪の中に埋もれてしまうというのに？？？





ショートヘアの方が増えた！？　


ショートならアクセは小さくても目立ちますからね。
今年の夏はクソ暑かったし、風呂上がりのドライヤーの時間短縮のためにバッサリいった方がけっこういらしたのかもしれない。


そういえばkikiもこの夏、ついにミディアムからショートになりましたからね。

＞おかげでめちゃくちゃ涼しくなりました✌️
＞かつ頭が軽い〜✌️
＞汗も減りました✌️

と、スタッフブログ8月5日（月）by kiki で喜びの雄叫びを高らかに上げてましたから、つられ切りをした方もチラホラいらっしゃったのかも！　ということにしとこうw


じゃあ最後残ったのはペンダントがおとなしめ＆小ぶりが人気だった件です。

ううむ、、、今みなさん何を着てらっしゃるのだろう？
お出かけ着は買わなくなったと聞いて、自分と同じくカットソーだろうと思ってしまったんですよ。
無地の。
ロゴくらい入ってるかもですが、ひとまず洗濯機でガラガラ回せるT型のやつ。
ならアクセは大ぶり派手め一択じゃ？


・・・うん？


何かで目立てと考えるのは関西人だけ？　二府四県巻き込むな？w


いや違う、逆！？
自分が滝汗対策に白黒しか着ないからといって、同年代のみなさんもそうだとは限らない。
そもそも真夏の移動手段が徒歩かチャリってのは一般的じゃないのかもしれない。

涼しい車移動なら色物でも柄物でも、なんとなれば重ね着でもいけるわけです。
だとすると、おとなしめな小ぶりアクセのほうが逆に品良く目立つというもの。


なるほど。
わたしはマーケティングの【需要予測】以前に、同世代のみなさんの一般的な生活を想像すべきだったんですね。



【実生活ではパリコレなどナニソレ】



これが今回の学びでしたw