久々だらけのはじまりはじまり~♪
待ち合わせは久々の天王寺
「所用で大阪に行くのですが、数時間でもお会いできるでしょうか?」
約300キロ離れた場所に住むここ友から連絡をいただき、モチのロンで二つ返事
大阪なんでkikiにも声をかけ
二人分のお土産を用意するも持っていくのを忘れw
待ち合わせ場所へGo!
久々の天王寺。
三連休の中日とあって、待ち合わせ場所の中央改札は人・人・人でごった返し!
こんな状況下で久々に会う者同士が果たして無事に会えるのだろうか?(汗)
「おまめさーん!!!」
杞憂でしたw ←デカくて目立つ人
ほどなくkikiも合流し、ランチ予約してるお店のある『てんしば』へ~
てんしば探して30分
『てんしば』は、2015年開業の、たぶん”天王寺の芝生”という意味のニューエリア。
HPによると、
天王寺公園エントランスエリア「てんしば」は、カフェ、レストラン、フラワーショップ、子供の遊び場(有料)、総合ペットサービス、フットサルコート、コンビニエンスストアなど、公園と街の新しい楽しみ方が生まれる拠点となっております。
ということ。
しかし開業から実に7年もの月日が経っているにも関わらず、わたしは行ったことも見たこともないんですよ。
天王寺界隈はコロナ前まで月イチくらいでうろついていたのにおかしいと思いません? 知らんがな
でもって居住区が天王寺に一番近いということで、この方向音痴のわたしが案内役になってるってめっちゃ怖いと思いません? 怖いw
けれど大阪は狭い。
ダベリングしている間に着くだろう。←楽天家
と高を括っていたらば、15分以上も炎天下の中をさまよい歩いても、いっこうに『てんしば』に着かないんです。
ネット情報では天王寺駅から200メートルのところにあるはずなのに、200メートルってゆっくり走っても1分程度でしょ?
ってことは明後日の方向に進んでるんですよ。
楽天家はamazonと紙一重、更に奥地に入り込んでしまう前に何とかしなければと思ってコンビニに飛び込み道を尋ねたらば、案の定言われました。
来た道を戻れってw
して戻ること、当然ながら15分
てんしばや、、(喜)
駅前や、、(哀)
しかしみなさん、夏の大阪の炎天下をアラカン3人が30分も歩けたってのはすごくないすか?
しかしもっとすごいのは・・・
ありえへん
大阪府民、暑さ感じへんのか!?
子供はわかるんですが、芝生の上で一人で読書してる若者までいるんですよ。
まぁ都会のど真ん中、芝生に腰を下ろせること自体が貴重なのかもしれませんけど、この状況で熱中症になるどころかはしゃぎまくって楽しめるってのは、どう考えてもすごいっす
ようやくランチ
ランチはここ。
グリーンの専門家が運営するギフトとカフェのお店・ガーデナーズてんしばi:na。
『広いし天井も高くて開放感抜群!』という口コミに惹かれて選んだお店ですが、開放感と落ち着かなさは背中合わせだと思い知らされました
これとアイスコーヒーのセットが1900円なんですよ。
東京以外のみなさん、1900円のランチってアンビリーバボーなことないすか?
百歩譲って梅田ならともかく天王寺でっせ。
高くても1200円?
いやそれならサラダとスープ付けんかいとなりますわ。
でもってこのてんしば、調べてみたらば昔の青テントエリアなんです。
ここで青テントの民を中心に毎日青天カラオケ大会、天王寺動物園のコアラ様(ここではコアラが最上位)がストレスで体調をお崩しあそばされたというのは、大阪府民ならみんな知ってる平成のワンオブ重大ニュースです。
けれどそれは戦後の闇市時代からずっと続いた天王寺文化。
大阪万博までにいろいろきれいにしとく必要があるのでしょうが、臭いものに蓋してうわべだけ整えるってのはどうなんだ?
ちょっとこれ見てくださいよ。
もう何年も前に旧おまめブログでもレポしたラブホ『醍醐』、芝生で遊んでる子供の頭上に君臨してるって仰天じゃないすか?w
「ママ~ あのお城行きたい~」「大人になってから勝手に行ったらええわ~w」なんて会話するのだろうか!?
天王寺というところは、寺とラブホと大阪屈指の進学校が入り乱れながら共存している不思議な街。
夜になるといまだに3種類の売春婦(夫)がそれぞれのテリトリーで客引きしてるようなところなんです。
そこにこんなすっとんきょうなエンジョイエリアを作るってのはホンマモンのすっとんきょうだと思いません?
まぁ入り乱れ仲間が増えたと思えばそれでいいんですけど、1900円はなくないすか? ←結局そこw
しかしながらこのご時世に体冷えるまで長居させて貰ったし、今日のところは許すわ。 何様w
大阪人の芸術鑑賞
さて、次なる目的地はカフェから屋根が見えていたので迷わず行けた大阪市立美術館~❣
忘れないうちに記念撮影~❣
一人だけ顔が赤いのは一人だけブルベのせいです。断じて飲んでませんw
こうして並ぶとカラーベースって歴然ですね~
しかしkikiもそうですが、こうしてナマで会える日が来るなんて10年前にブログ始めた時には思いもしませんでしたよ。
やっぱり元気であること。
これですよね。
半世紀以上も生きてると、そりゃあいろいろあります。
けどなんとか山を乗り越え、何度も乗り越え、今回はもうアカンかもと思いながらもなんとか乗り越え、そしてこうして同じ時間を共有できた。
若い人なら些細なことかもしれませんが、われわれにはめっちゃ大きなグレートなことです
二人とも、元気でいてくれてほんまありがとう!!!
『フェルメールと17世紀オランダ絵画展』、サブタイトルが<世界初公開・真実のフェルメール>なんですよ。おもしろそうでしょ?
パネルに載ってるのは「窓辺で手紙を読む女」というフェルメールの初期の頃の作品なんですけどね、絵の中のキューピッド、なんとつい最近復元されたんですよ!
発覚したのは1979年。
ブツをX線や赤外線でチェックするようになり、この絵の壁(その時点では無地)に機器がピピっと反応して「何かある!!!」となった時の関係者の驚きを想像すると、今更ながら血沸き肉躍る~~~
がしかし、当時はフェルメール自身が何らかの理由で塗りつぶしたものと考えられていて、なら本人の意を汲んでこのままにしておこうってことになったのだそうですが、科学調査が徐々に進んでいく中、フェルメール本人の仕業じゃないということが判明。
そして2017年、絵具を剥がす一大プロジェクトが発足し、4年かけてついにその全容(封じ込められていたキューピッド)が明らかとなり、こうして公開されたということなんです。
いや~ 事実は小説よりも奇なりといいますが、まさにですよね。
『窓辺で手紙を読む女』before/after
しかしみなさん、これどうなんでしょうね?
キューピッドがある方と無い方をこうして並べて見比べると、わたし的にはない方が断然いいと思うんですが、そんなこと言ったら盆も近いしフェルメールさんに祟られそうなんで言いませんけどね。 ゆーとるがなw
いやしかし、誰が何の思惑で塗りつぶしたのか知りませんが、やっぱりナイス!と言いたくなるわ。 まだ言いますかw
「キューピッドより大黒さんのほうがええわ」
更に言うやつヤツw↓
それ聞いて更に乗るヤツw↓
「天下のフェルメールにどんだけ無礼を重ねる気やw」
「世界初公開を大阪なんかでやるからこんなことになるねんw」
「すばらしい大阪理論やw」
ワッハッハ
フェルメール様ならびにフェルメールファンのみな様、この無礼な大阪コンビをどうぞお許しくださいませw
さて、名画を堪能したわれわれ3人
来た道を戻りながら
ハンドメイドマーケットなんかも覗き見しながら
またこうして大切な友たちと時間を共にするために絶対元気でいてやるぞ!と誓いを新たにし
お別れしました
シメは久々の金魚カフェ
そういえばkikiと会うのも久々。
獅子座月間の打ち合わせを兼ねて久々に金魚カフェへ行くことにしました。
金魚カフェには夢beans始める前に来たっきりだったので、5年?6年?
当時まだアラフィフで、気になるシワなんか一本もなかったのに、今じゃもう気にするシワなんか一本もないというw
書けばたった一行で終わる5年もの濃く長い月日をあれこれ思い出しながら金魚カフェ名物クリームソーダを注文したところ、「何色になさいますか?」と聞かれびっくり仰天。
「色が選べるですか!?」
「そうなんです」
「何色があるんですか?」
「赤と青と緑がございますよ」
「まじすか!」
聞いておきながら王道の緑を迷わず選ぶわたしって何て平凡で普通の人間なのだろうw ←ツッコミ期待してますw
こんなわたしですが、これからもみなさんどうぞよろしく!
そして大阪へお越しの際には、ぜひ声をかけてください。
知らない街を一人で彷徨うより大阪人と彷徨った方がずっと楽しいですよw
それではみなさん、しーゆーすーん♪
コメント
kikiさん、日曜日はお疲れさんでした!
>ラブホが見えるファミリーエリアってむりくりすぎるwww
そうなのよwww
芝生に寝転がったらラブホの天守閣と目が合うようわざと設計したんちゃうか!?と疑ってしまうわw
もうあの界隈全てが大阪ジョーク、それを大真面目でやってるわけよ。
こりゃわたしも乗っからんとビリケンさんのバチ当たるわと思って大黒さん呼んできたってわけ。
ってなにゆーてるんかわけわからんようになってきたwww
>これからもガンガンやっていきましょう!
「やってください」ではなく「いきましょう」、
kikiさん、おまめと生きていくことを覚悟したようですなwww
てんしばが出来て7年ですと⁉️
なんてこった、時が止まっておりましたね、、、
それにしても、ラブホが見えるファミリーエリアってむりくりすぎるwww
そもそも日本の伝統建築をそのような建物の設計に使うこと自体とっても日本的なのかもー。
そのアバンギャルドさを引き継いだかのような大黒さんコラボ、とても素敵です🤪
これからもガンガンやっていきましょう!